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末原弘喜
全ての若者をソーシャルクリエーターに

SOL(エス・オー・エル) 代表 末原 弘喜

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- それではまず最初に、このサイトを運営する「SOL(エス・オー・エル)」についてお願いします。

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SOLは「全ての若者をソーシャルクリエイターに」を掲げ、社会起業をはじめとした、自分達の住んでいる社会を少しで

も良くしたい、誰かの為に何かしたい、という方々の活動や価値観をボクらと同年代の若い世代へと発信していくため

のプロジェクトを企画・運営している社会起業プロジェクトチームです。

社会起業に関連した活動をすることで、若い世代にもっと社会に対して関心をもってもらいたい。そんな想いでボクら

は動いているのですが、実はボクたちメンバー1人ひとりの目指す将来のビジョンはバラバラなんですよ。(笑)

でもあえてそこは統一せず、個々の持つ強みを活かした企画を運営し、それを通じて営業やマーケティングといったビ

ジネススキルを習得して自己の成長にも繋げていきたいと考えています。

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- それではなぜSOLとして社会起業を目指そうと思ったのでしょうか?

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メンバーが集まったきっかけは、投資であったり、起業について興味があるヤツらのただの勉強会って感じでした(笑)

だけどお金や自分たちの幸せだけを考えているのは何か違うなって。そこでメンバー同士さんざん話し合った結果、そ

れぞれの個人の夢や価値観の中で、ビジネスだけでなく社会貢献を仕事として生きたいというキーワードが浮かび上

がりました。そんな時に出会ったのが社会起業だったんです。

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世界を見ると、飢餓で苦しんでいる人が8億人もいるし、地球の温暖化で平均気温が2100年には2度上昇するって言

われています。それだけじゃない。今くらしているボクたちの街を見ると、ゴミがそこらじゅうに捨てられているし、ボクの

友人はエコを謳ったクラブイベントの帰りに 「今日は楽しかったなー!」 なんて言いながら道端にタバコをポイ捨てし

ていました。

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これってなんか違いますよね!?

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企画する側の「大人」と受容するだけの「若者」の間にはまだ距離がある。でもそこを埋める必要があって、それが出来

るのは若いボクらだと思っています。

ボクたちは自分達の世代で負の連鎖を断ち切ることが必要で、動くなら今すべきだと思います。ボクらのチームでの価

値観として、「したい事」だけではなく、世の中にとって「なされるべき事」をしよう、というのがあります。

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今、こうした問題は、社会にとって解決される「べき」ことだと思うんです。解決のための手段は、NPOであったり、政治

であったり、今まで通りの企業であったり色々あるとは思います。しかしNPOの多くが資金繰りが困難な現実があり、

政治的なアプローチはすぐに始めるには時間がかかると思うんです。だけど社会起業なら社会的問題をビジネスとし

て解決する事ができる。そして、産業として持続させることが可能なんです。

それに、もともとビジネスがしたいって集まったメンバーですしね。(笑)

ただ、僕らの世代が本気で社会について考えることで、今直面している問題の負の連鎖を断ち切ることができる。

社会起業は「したい事」ではなく、僕たち若い世代によって「なされるべき事」だと考えています。

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- では次に、なぜこうしたインタビュー企画をしようと思ったんでしょうか?

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「さぁ、社会起業しよう!」とは言ったものの、社会起業ってそもそもどういったものなんだろうか。日本ではどんな人が

やっているんだろうか。っていう最低限の知識が、ぶっちゃけボクらには全く無かったんですよ。(笑)

そこでまずはインターネットの Yahoo!やグーグルで検索をかけてみたんですけど、社会起業の本だったりセミナーだっ

たり、そういった情報は検索にひっかかっても、具体的にどんな活動があるのかっていうことが一目でわかるようなサ

イトがなかったんです。これって、めっちゃ不便やと思いませんか!?これからの時代が社会起業という新しい方向に

むかっているのに、ボクらみたいな若者が興味を持っても気軽に調べることができないなんて。

「ほんなら、みんなで創ってもたらええやん!」っていうのがきっかけです。

WEBマガジンとして色々な社会活動を集めて、一つのデータベースとして使ってもらえればと思います。

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- インタビュー対象は社会起業家の方だけでなく、NPOや企業のCSR活動などにもスポットをあてていくとの

- ことですが?

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はい、たしかにボクたちSOLとしては社会起業にスポットを当てて活動していきたいと考えていますが、社会的問題の

解決の為に活動しているのは社会起業家だけではありませんよね。

NPOやCSR、政治活動など色々な方々がそれぞれのアプローチで取り組んでいらっしゃると思います。ボクらは社会

起業もそういった活動の仕方の一つでしかないと考えていて、今よりもちょっと良い社会を創りたいという思いは皆一緒

だし、お互いを敵ではなく、同じ志を持った同志として協力していきたいと考えているんです。

ただ、そうした人たちを一くくりで呼べる総称が今までは無かったと思うんですよ。そこでボクらはそうした人々のことを

「社会を創る人」=「ソーシャルクリエーター」と呼んで、それぞれの立場から、未来の社会についてお話していただき

たいと考えています。

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- ソーシャルクリエーターへのインタビューをどういった人達に見てもらいたいと考えていますか?

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最近ボクたちは社会起業イベントに行ったのですが、社会起業イベントを主催している方々は若者に如何にして興味を

もってもらうか、デザインがオシャレであったり、手軽であったり、かつてのホワイトバンドのようなアプローチ方法を考

えているようでした。

実際、若者向けのモバイルマーケティング会社で勤めている知り合いが言っていたんですが、最近社会起業や環境系

イベントを若者に宣伝して欲しいという依頼がとても多いらしいんです。そんな依頼がくるということはボクたちが行った

セミナーだけではなく、業界的な流れとして若者にアプローチしたいという考えがある。

つまり『大人側』からのニーズがあると思うんです。

それなのに若い世代にはそうした想いが届いていない、いや、まだ足りてないんだと思います。

だからボクたちは学生という立場を生かし、まずは同じ年代の10代後半~20代前半の若者、その中でもまずは社会起

業活動に興味を持ってもらいやすいであろう人達にアプローチして、そこから徐々に色々な若い人たちへと広げていこ

うと考えています。

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- 最後に、SOLとしてのビジョンについてお願いします。

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現段階で動かしているプロジェクトはウェブマガジンに加え、2007/12月より渋谷の街で利用できるリユース傘の無料

レンタルサービス「シブカサ」がスタートしました。ただ、それぞれのプロジェクトの根幹にあるのは社会について考える

ことで、アクションとアクションをつなげて相乗効果を生み出していきたいです。

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ボクらは社会起業のムーブメントを起こしたいと考えています。

昔、燃えるゴミと燃えないゴミって分別せずに捨てていたじゃないですか。

でも今は当たり前のように行われていますよね。

このゴミの分別に関することも最初は小さな行動だったのかもしれません。

でもそれが日本中に伝播し、今じゃ当たり前の常識になった。

僕らはゴミの分別のように、社会について考えて行動することを当たり前にしたい。

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そうしてボクらの世代が本気で環境について考えるようになれば、地球の未来もさらに明るくなる。

SOLの最終目標として、ボクら世代発で社会に関する価値観のパラダイムシフトを起こし、地球を変えたい。

そんな冗談みたいなことですけどボクらは本気で考えています。

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