SOL.NET TOP > SOL INTERVIEW > NO.014 重永忠 氏
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重永忠氏
『サステナブル』持続可能な人生を

株式会社 生活の木 代表取締役 重永 忠 氏

1961年原宿表参道生まれ。大学卒業後、セブン・イレブン・ジャパン入社。その後、経済産業省中小企業大学校経営

コースを経て株式会社「生活の木」代表取締役に就任。現在はTree of life(PVT)LTD代表取締役や、商店街復興組合

「原宿表参道檸会」副理事長など地域に根ざした幅広い活動を行っている。モットーは「自然に・健康に・楽しく生きる」

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 自然の恵みから豊かな生活を

- 生活の木の事業について教えてください。

-

本業は、ハーブ・アロマテラピーの普及として開発、販売、スクールを行 っています。植物のもつ自然の恵みで、どれ

だけ生活を豊かに幸せにできるかを命題として取り組み続けております。生活の木の店舗数は全国に直営、提携店を

合わせて 150 店舗になりました。海外への出店も開始し始めました。

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- それではその事業のきっかけを教えてください。

-

事業のきっかけは、幼少期に自分自身が自然の恵みに救われた経験と、表参道で 3 代続いている弊社本店の存在

が大きいと思います。小学校 6 年生のときに腎臓病という重い病気をわずらい、入院した経験が有ります。その時入

院した病院では西洋医学の治療を受け、「これは一生付き合う病気だよ」と医者から言われました。さらに、生きがいだ

ったスポーツを全面禁止されました。もちろん体育の授業もずっと見学です。それまでの自分は、いわゆる野球少年だ

ったのでこの時のショックははかりしれないものでした。大好きな野球が出来なくて絶望し、病院の外来に通って治療

していた有る日母親が知人から漢方医のご紹介を受け、そこに通うことになりました。西洋医学の医師からは、一生の

お付き合いだと言われていた病気が、自然の恵みの漢方の力で完治してしまったのです。西洋医学で解決できなかっ

た病気を、自然の恵みの力が救ってくれた。野球が出来なくなった辛い経験と、植物の恵みによって 180 度変えられ

た自分の生活、この強烈な経験が幼い頃の自分に深く刻み込まれました。

そして私が 17 歳の時に、父親が仕事で海外に視察旅行に行った際にたまたま、ハーブやポプリを持って帰ってきた

のが、ハーブとの出会いになりました。この頃まだハーブは日本には無く、私達が始めて「ハーブある暮らし」というも

のを日本に紹介したんです。日本に紹介したんです。現在の事業のきっかけはこういうものですね。

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 世界一のアベニューへ

- 他にはどんな活動を行っていますか?

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私の生まれた場所であり、そして生活の木の本店が有るこの原宿表参道の街づくりの活動をしています。

商店街振興組合原宿表参道欅会での専務理事をしています。他にはXQ‘s(エクスキューズ)というバンドで音楽活動

を通じての社会貢献を目指しており、また、原宿表参道合唱団 「音傳」(おんでん) という合唱団の活動もしています。

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- 重永社長は色々な活動をされているんですね、そこに共通するものは何だと思いますか?

-

世の中のために何かをしたいという人が集まれるような楽しい場づくりですね。もうひとつ、原宿表参道という場所がよく

なるという一つのことを他にも伝染させモデルにしてもらいたいと考えています。僕は生まれも育ちも全部表参道なん

ですね。先々代からこの表参道で商売をやらせてもらっていて、何か恩返しをしたい。そんな思いで表参道の街づくり

活動をやっています。自分の故郷を愛するって至って自然な話なんですよね。どうせ活動するならば表参道を世界一

のアベニューとして磨き上げたいと思っています。

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- それではいつから街を創り上げていこうという思いがでてきたのでしょうか?

-

20 代の時に表参道のイルミネーションの企画委員長を務めた時ですね。日本で初めてイルミネーションをやったのが

表参道、当時もとても多くの人が集まる超人気スポットでした。冬は年末の一か月間、自分達で警備や清掃活動など

行い、とても苦労したのですが、自分達が企画し実施しているこのイルミネーションに喜び感動してくれる、そんな人た

ちを見ることに嬉しい気分になっている自分に気付きました。自分達がやりたい事業や街づくりで、こんなにも人に喜ん

でもらえるならば、さらに磨きをかけていきたい。この時に自分の街、人、今の事業に対する想いがハッキリと決まった

気がします。

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- 一番悩んだ時期を教えてください。

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やはり病気で野球が出来なくなった時ですね。あとは起業する前に勉強するための就職したのですが、その時も辛か

った。将来、店を全国に展開させたいと思っていたのですが、そのノウハウがなかったので大手コンビニチェーンに就

職し、店舗展開と運営について学ぼうと思い入社しました。ここでは入社後すぐに実際のコンビニの店舗経営をさせて

頂き、店長も経験させていただきました。コンビニ経営では、 24 時間以上働く時もあれば、友人の冠婚葬祭や飲み会

すらいけない生活も続きました。体力的にも、精神的にもとても苦しい生活でしたが、商店の経営というものは体を張っ

てやるものだということを教えられました。

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- 今後の目標は?

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決して大きな夢ではありませんが、生涯現役であり続けたいということです。

事業も街づくりも引退せずに、どんな形においても生涯関わっていきたいです。

死ぬまでやっていたい、だから私には引退という言葉はありません。

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- 若者へのメッセージをお願いします。

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世のため人のためにビジネスやボランティアで何かやってやるぞっていう目的意識を若者に持ってもらいたい。自分の

私利私欲のためだけにやるのでは必ず失敗します。世のため人のためならば、もっと深く、もっと多くの人に喜んでも

らいたい、というとてもいい欲が出てきます。そしてそのための考えがポンポン出てくる。世のため人のために何かして

やろうと言う気持ちと目標が、結果としてあなたの夢や希望をかなえるのです。

そういった生き様でぜひ頑張って欲しいです。

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- 本日はお忙しい中、有難う御座いました。

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 編集後記

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企業経営だけではなく、街づくりや音楽活動から社会を良くしていこうとする、これぞまさにソーシャルクリエイター!

生活の木本店は明治神宮前駅のすぐそば、是非足を運んでみてください。

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『生活の木』 URL: http://www.treeoflife.co.jp/

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